加古川舟運や筏通行の最大の難所であった闘竜灘は川底いっぱいに奇岩・怪石が起伏しており、川の流れが早いときには豪快な水しぶきを目の前で見ることができます。
また日本一早く鮎漁が解禁されることでも有名です。
名勝「闘竜灘」
奇岩・怪石が起伏し複雑な形状の岩の間を流れるシーンは水量の多い時ほど迫力のあるシーンを見ることができます。
闘竜灘の入口付近
入口付近は広場になっており石碑や加古川の舟運の祖と呼ばれる「阿江与助 あえ-よすけ」の銅像などが建てられています。
夕暮時の闘竜灘
空や雲が岩場の水たまりに映り込むサンセットシーンも神秘的です。
掘割水路(ほりわりすいろ)
昔、加古川は物流の経路として使われていたのですが、闘竜灘の奇岩・怪石が起伏しいたため通行に大きく時間を要していたそうです。 そこで、闘竜灘の岩を削って通行しやすくした水路のことを今でも「掘割水路」と呼ばれています。
掘割水路(ほりわりすいろ)
明治時代に生野銀山や神子畑選鉱場などで名の知れたフランス人ムースの指導のもとで岩盤を掘削し1年がかりでできた「長さ180m・幅8m・深さ4m」の水路です。
闘竜灘
〒679-0211 兵庫県加東市上滝野
車の場合
電車の場合
車の場合
中国自動車道「滝野社インター」下車、国道175号線を西脇方向へ直進。「闘竜灘」交差点左折して2分。
中国自動車道「滝野社インター」からのルート(GoogleMap)
中国自動車道「滝野社インター」からのルート(GoogleMap)
電車の場合
JR加古川線「滝」駅より徒歩5分
JR加古川線「滝」駅からのルート(GoogleMap)
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